完全食を超える梅ちゃん餃子

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いよいよ梅雨入りですね。ジメジメするだけではなく気圧が低くなるので疲労も蓄積されやすいようです。

そんな時こそ梅ちゃん餃子です!

餃子は完全食と言われています。
餃子の皮に炭水化物
餡にタンパク質である豚肉、ビタミン・ミネラルの供給源である野菜が豊富
よって、餃子を一皿食べるだけで食事バランスが取れる観点から「餃子は完全食」という考え方がなされているようです。

「餃子」という形態とっても、体力回復に役立つ豚肉をひき肉にすることで、消化の負担を減らすことが出来るのも大きな特徴であり、風味付けに使われるにんにくやしょうがは食欲を増進させたり代謝をアップさせたりする効果があると言われています。

そんな完全食と言われる餃子の中でも、梅ちゃん餃子には従来の餃子にはあまり入っていないとされている卵が入っています。ご存知のとおり卵は栄養価が高く滋養がある食材です。
更にラー油のピリ辛具合が、にんにくやしょうがの食欲増進を更に高め血流を良くする効果を促進しています。

完全食を超える餃子!それこそが梅ちゃん餃子と言えるのではないでしょうか。

梅雨や暑い夏を乗り切るには梅ちゃん餃子!
何よりも「美味しさ」が一番の魅力です!

まご「に」わやさしい

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梅ちゃんが料理人としてのキャリアを全うした竹園は、精肉店から始まったという歴史的背景がありますので、梅ちゃんは肉に特化した料理人と言えるかもしれません。

勿論、多くのアスリートの為に食を提供する中で、タンパク質が豊富な肉は絶対に欠かせないものだと思います。

肉がメインでなくても、必ず肉類を混ぜる!というのが梅ちゃんの基本姿勢です。梅ちゃん餃子も野菜を食べて頂くと共に、やはりしっかりと肉を摂ってもらえるように仕上げてあります。
梅ちゃんカレーも具材を入れなかった理由の一つに、中途半端に肉を入れるよりも、様々なアレンジで色んなお肉を食べて頂きたいという思いからなのです。

梅ちゃんのその思いは、有名な食事の合言葉を変えたほどです。

2015年に発売された桑田真澄さんの「常識を疑え」という本があります。少年野球に携わる親子に向けた「野球のココロエ現代版」というコンセプトの教則本なのですが、その中に「お母さんに作ってもらおう!理想の食卓」というページがあり、梅ちゃんはそのメニュー作りを桑田さんから依頼されました。
桑田さんの「栄養学的な部分も大事だけど子供たちが元気に育つ為のメニュー作りは梅田さんが一番熟知している!」との理由からの登板依頼でした。

その際、桑田さんから言われたのは食事の合言葉である「まごわやさしい」をベースにして欲しいということでした。

ま:まめ
ご:ごま
わ:わかめ
や:やさい
さ:さかな
し:しいたけ
い:いも

バランス良く栄養を摂取する為の「食事の合言葉」なのですが、梅ちゃんはそこに…

に:にく

を足しました。勿論、頼まれて足した訳ではありません。自身の経験に基づき「に:にくは絶対に必要だ!」として足したのです。
これには桑田さんも「さすが!梅田さんに頼んだ良かった」と脱帽したと言います。

「肉をメインにしなくても良いけど、育ち盛りの子供さんの食事には、どういう形でも良いから肉を入れてあげて欲しい。」
梅ちゃんにとって元気の源に肉は欠かせない存在なんですね。

皆さんも是非梅ちゃん流の「まごにわやさしい」を実践してみてください。

梅ちゃん餃子のお話・食育餃子その5

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食育餃子のお話は昨日で終わりなのでが、最後に梅ちゃんに食育餃子の場を与えてくださった島田香園長(当時)と青い鳥学園についてお伝えしたいと思います。

島田香園長は、現在では理事長になられておりますので、ここからは島田理事長と書かせて頂きます。
先にも書きましたが、島田理事長が元巨軍の桑田真澄さんの中学時代の美術の先生であったことで、桑田さんを介し梅ちゃんとご縁が出来ました。

一番最初は、梅ちゃんの息子がカメラマンとして独立した際に、島田理事長から「園の写真を撮って欲しい」とご依頼頂いてから本格的なお付き合いが始まりました。
一緒に仕事をする中で、島田理事長から梅ちゃんの息子に食育餃子の話がなされ、梅ちゃんと直接話す機会を設けて意気投合、一気に餃子教室開催へと話が進んでいったようです。

初めて園で子供たちと会った梅ちゃんは、その明るさに「日々の教育が素晴らしい」ということを即座に感じたようです。
青い鳥学園で働く保育士さんたちと子供たちとの姿を見ているだけで、心からの愛情をもって接していることがわかると梅ちゃんは語っています。

島田理事長の教育方針だと思いますが。こちらの園では出入りの業者でも園の一員として接し、子供たちにもそう教えています。
例えば、梅ちゃんの息子のことを子供たちは「カメラマン」だとか「写真屋さん」等とは言いません。必ず「梅田さん」と名前で呼ぶように指導しています。そしてそれは梅ちゃんの息子に限らず、全ての業者さんの名前を覚えさせ、職種で呼ばせることはありません。

梅ちゃんは「梅田シェフ」と呼ばれていました。小さい子供に「餃子のおっちゃん」ではなく、しっかりリスペクトさせ「シェフ」の称号をつけて呼ばせる教育を行っていらっしゃいます。

食育餃子のところでも何度も書いてきましたが、自分が知っている野菜やお肉がどのようにして餃子の形になるのか?ということをプロの料理人を呼んで「本物を見せる」ということが、島田理事長がこだわった「教育」なのだと思います。

数年という期間でありましたが、その園の歴史にしっかりと存在を刻むことが出来て、梅ちゃんは本当に幸せだったと思います。それ以上に、一年に一回しか会わなかった子供たちのことを時々思い出し「あの子は元気にしてるのかな」と、その未来に思いを馳せることが出来るのは、梅ちゃんのかけがえのない財産なのかもしれません。

そういう場を与えてくださった島田香理事長に心から感謝致します。
ありがとうございました。

青い鳥学園ホームページ

梅ちゃん餃子のお話・食育餃子その4

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今日は梅ちゃんの料理が子供たちへ与えた影響を考えてみたいと思います。
食育での餃子作りを依頼された梅ちゃんは、一つ一つの具材がどのように餃子の形になっていくかを実演しました。
我々が販売している梅ちゃん餃子のように「冷凍餃子」という形態が当たり前になり、子供たちにとって「餃子」とは最初から包んであるあの形であるという認識であることの方が多いようです。

多美ちゃんが子供たちに一つ一つの具材を見せてもあまりピンと来なかったり、自分が知っている野菜が餃子に入っていることを知ってビックリしたり、子供たちの反応は様々ではあったものの、驚きの反応の方が多かったと思います。

そこに島田園長の狙いがあったのです。自分達が普段何気なく食べているものが、一体どのように作られていくのか、その過程を見せる為に時間を設け、プロの料理人を呼ぶ、その徹底ぶりが子供たちの心に響いたのだと思います。

そして、何よりも梅ちゃんの人柄です。すぐに子供たちの人気者になりましたが、それはいつどんな時でも、そして誰に対しても自分の心を開いていく、その梅ちゃんの人柄がすぐに子供たちに伝わったからなのではないでしょうか。

「美味しいものを作る人は笑顔が素晴らしい」
誰が言ったか知りませんが、そんな言葉があるそうです。
梅ちゃんはそれを地でいく人だと思います。

食育という目的で行われた餃子教室でしたが、最終的に梅ちゃんが子供たちに与えた影響は、「どんな時も笑顔を忘れてはいけない」ということだったのではないかと思います。
美味しいものを提供して笑顔を作り出す、梅ちゃんの食育とは、そういうことだったと思います。
そして、このサイトで販売している梅ちゃん餃子にも梅ちゃんのその思いが込められているのです。

梅ちゃん餃子のお話・食育餃子その3

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大成功に終わった餃子教室の後、島田園長の強い希望もあり、梅ちゃんは青い鳥学園の給食アドバイザーに就任することになりました。
自分の目で見た子供たちの毎日の食事の現状に対し、自分に出来ることがあればと思っての受諾でした。餃子教室で子供たちとふれあったこと、子供たちの眼差しが一番の理由でした。

島田園長に依頼されて引き受けた餃子教室がきっかけで、梅ちゃんは自身の経験を「食育」という新たな目標に昇華させていくことになりました。
「この歳になって新しいことを始めれると思わなかった。それも俺の経験を生かしてくれて、園長先生には心から感謝している」と、島田園長への感謝の言葉を何度も繰り返していました。

園に行く機会が増えた梅ちゃん。行く度に子供たちに囲まれ食べたいものをリクエストされていたようです。
「チャーハンが食べたい!」「ハンバーグが食べたい!」等、口々に食べたいものを梅ちゃんに伝える子供たち。その純粋な目に応えない梅ちゃんではありません。
年度の最後の給食にカレーを振る舞うといって、梅ちゃんカレーを子供用にアレンジして用意しました。

餃子の時同様、食の細い子がおかわりをします。
普段給食を食べない子が我先にと配膳の列に並びます。
長年、アスリートの「元気」を支えてきた梅ちゃんの味は、その元気の塊のような子供たちにとって最大の栄養となったようです。
食後に歌のプレゼントと子供一人一人から御礼の言葉を頂きました。中には感極まって泣いてしまう子もいました。小さい子供たちの心に梅ちゃんが何かを残した証だったのではないでしょうか。

梅ちゃんと子供たちとのふれあいは以降、梅ちゃんが体力の限界を理由に辞退した昨年まで何年も続きました。
毎年三学期の「餃子パーティー」は、子供たちにとって心から楽しみな行事になったようです。

青い鳥学園では、島田園長の「子供の感性を輝かせたい」という指針のもと、毎年とても子供たちが作ったとは思えない作品が並ぶ造形展が有名です。
ある年の年長クラスの作品に「一年の思い出をボックス内で再現する」というコンセプトのものがありました。

そうです。そこに梅ちゃんと多美ちゃんが餃子を作る姿が再現されていたのです。
子供たちの心に確実に何かを残した梅ちゃん餃子。それは食べる人全てに心を捧げてきた梅ちゃんの真心そのままの味だからこそなのだと思います。

梅ちゃん餃子のお話・食育餃子その2

いつもご愛顧ありがとうございます!

ついに始まった梅ちゃんの餃子教室。
説明係を買って出た多美ちゃんが子供たちに聞きます。
「餃子はどうやって出来るか知ってる?」
知ってると答える子もいますが、大方の子供たちは知らないようです。
一つずつ材料を掲げ説明しそれを梅ちゃんに渡していきます。

大きかった野菜や豚肉が小さくなり、色んな調味料と共にボウルに入られます。
「これをかき混ぜると餃子の元が出来るんだよ」
そう言って一生懸命かき混ぜる梅ちゃん。
いつしか教室中に「美味しくな〜れ」の大合唱が!
帰りの車中、「あの美味しくな〜れの大合唱を聞いて泣きそうになっちゃったヨ」と呟いた梅ちゃん。
今まで経験したことのない感動に包まれ、子供たちに捧げる餃子の餡が出来上がりました。

すでに用意していたものと共にその餡を子供たちに配ります。
そう、ここからは子供たちが餃子を包む作業を行います。この日の為に粘土で包む練習をしてきたという話を聞いて胸が一杯になる梅ちゃんでした。

子供たちのテーブルを回って包み方をチェックする梅ちゃん。
手にしたヘラを使ってパッパッパッと包んで見せます。
「魔法使いみたい!」と声が上がり照れる梅ちゃん。
厨房では厳しい顔しか見せなかった情熱料理人の新しい一面を子供たちが引き出してくれた瞬間でした。

子供たちが一生懸命包んだ餃子と梅ちゃんが用意していた餃子が焼かれていきます。教室に広がる香ばしい匂いに子供たちのテンションは上がる一方です。

焼きあがった餃子を食べ始める子供たち。
一斉に沸き起こる「おいしい〜」という声。

普段食が細く給食を残してしまう子供が「おかわり!」と言って担任の先生を驚かせたり、「この餃子だったら100個食べれる!」と豪語する猛者に笑いが起こったり、梅ちゃんの餃子教室は、「教室」ではなく、さながら「パーティー」のような様相となりました。
事実、翌年から「餃子パーティー」という名称になり、子供たちにとって遠足等と共に楽しみな行事となったようです。

次回は子供たちと梅ちゃんのふれあいについて書いてみたいと思います。

梅ちゃん餃子のお話・食育餃子その1

いつもご愛顧ありがとうございます!

梅ちゃん餃子を愛してくださったのは、長嶋さんをはじめアスリートの方々ばかりではありません。今回はそのお話をさせて頂こうと思います。

竹園を引退した後、梅ちゃんは一人の教育者とご縁を頂くことになりました。
大阪府松原市の保育園・青い鳥学園の島田香園長(当時)です。
島田園長は、桑田真澄さんの中学時代の美術の先生であったことから、桑田さんを介して梅ちゃん一家とご縁が出来たのです。
ある日、島田園長が梅ちゃんのもとを訪れ「食育に協力してもらえないか?」と言いました。
曰く「最近の子供たちは餃子一つとっても、お肉や野菜がどのようにしてあの形になるのか知らない。それを教えてあげて欲しい」ということでした。
「さすが芸術筋の先生だけに発想が違う!」と思った梅ちゃんは快諾し、園児向けの食育餃子教室が開かれることになったのでした。

子供たちだけではなく先生達にも食べてもらう!と意気込む梅ちゃんは、たくさんのキャベツを茹で、それを絞り、ニラと共に刻み、下準備を行います。
子供たち用の餃子には刺激が強い為ににんにくを使わず、アレルギーがある子供もいる為、数種類の餃子を作りました。勿論、大人用に通常の餃子もたくさん作りました。
当日を迎えるまでに疲労困憊でしたが、こんなに心地良い疲れはいつ以来だろう?と美味しいお酒を飲んだようです。

そして迎えた当日。子供達の眼差しが久しぶりにコックコートを着た梅ちゃんに注がれる中、説明係を買って出た多美ちゃんが子供たちに挨拶します。

「梅田シェフ!今日はよろしくお願いします!」

子供たちの大きな声が教室に響き、ついに梅ちゃんの餃子教室が始まりました。

果たして梅ちゃんの餃子教室は上手くいったのでしょうか?
それはまた次回のお話とさせてください。

ヘルシーな梅ちゃんカレー

いつもご愛顧ありがとうございます!

梅ちゃん餃子のお話を小休止して、今日はお買い求めくださった方から「こうやって梅ちゃんカレーを食べたよー!」というご報告を頂きましたのでご紹介させて頂きたいと思います。

ズバリ!ヘルシーな梅ちゃんカレーです。
ジムで鍛えていらっしゃる方で、食べるものには気を使っていらっしゃるようです。
今流行りの「サラダチキン」を使っている辺りがニクいではありませんか!
そしてこの大量のアボガド!ヘルシーここに極まれり!という感じであります。

気になるのは、果たして梅ちゃんカレーがこの具材と合うのか?という部分ですが・・・。

頂いたご報告に「梅ちゃんカレーほんと美味しい!!何にでも合うねー!」と書かれていました。
合うんですね!
梅ちゃんカレーは元々「フルーティーな香りがする」と言われることが多いです。リンゴとハチミツ、そしてチャツネが効いているからだと思いますが、それらを包み込む梅ちゃんの旨味凝縮のスープが絶妙なバランスを作り出す為、サラダチキンもアボガドも優しく抱きしめてくれるのだと思います。

皆さんも是非色んな梅ちゃんカレーを作ってください。
そして。美味しい美味しい自分だけの梅ちゃんカレーが出来た時は、独り占めしないで是非ご紹介ください。よろしくお願い致します。

「相手を選ばない懐の深さ」
これは作った梅ちゃんの人間性そのもの。
だから美味しいんです。

梅ちゃん餃子のお話・長嶋さんの言葉

いつもご愛顧ありがとうございます!

長嶋さんの中で完全に確立された「梅ちゃん餃子」
遠征でお越しになられる度、必ず「今日は梅ちゃん餃子を食べよう!」というリクエストが定着しました。

そんな夏のある日、いつものように梅ちゃん餃子を食べる長嶋さんでしたが、その日はいつもと違い「おかわり!」と仰られたそうです。
一人前一皿七個で提供させて頂いた餃子をおかわりすることはとても珍しいことでしたが、なんと長嶋さんは二皿目を食べ終える頃に再度「おかわり!」と仰ったそうです。
そして運ばれてきた三皿目も美味しそうにお召し上がりになられ、全部で三人前二十一個をお一人でお召し上がりになられたのでした。

美食家で知られる長嶋さんのことです。美味しいものを少量づつたくさんの種類をお召し上がりになられる食のスタイルだったと思います。それを一つのメニューで二十一個お召し上がりになられたのは、近年では無かったことだったようで、ご本人も「よく食べたなぁ〜」と苦笑いなさっていたそうです。

さすがにその日は若干胃もたれなさったようで、試合前にロッカーでお召し上がりになられる穴子の押し寿司を辞退され、その際「梅ちゃん餃子が美味し過ぎるからいけないんだ!」と、冗談とも本気ともつかないトーンで仰られたようです。

長嶋さんにとって「梅ちゃん餃子」は、梅ちゃんが提供させて頂いた食の中でも特別な存在になったようで、梅ちゃんが自身の引退の挨拶をさせて頂いた際、「たくさんの美味しい料理をありがとう」という労いのお言葉と共に「梅ちゃん餃子は本当に美味しかったな!」と笑顔を見せてくださったようです。

梅ちゃんと多美ちゃんがおもてなしをした竹園での食事のひと時は、長嶋さんにとって特別な時間だったようで、2000年に京都で行われた日本の食卓展に出展を依頼された長嶋さんは、迷わず竹園での食卓を選んでくださり、梅ちゃんが作るメニューと共に、以下のお言葉を展示くださいました。

梅ちゃんが作り多美ちゃんが支えた味。それを一番理解してくださっていたのが長嶋さんであったことは、梅ちゃんの料理人冥利に尽きることだったと思います。

梅ちゃん餃子のお話・その4

いつもご愛顧ありがとうございます!

前回、長嶋さんから「ラーメン餃子!よしそれを食べよう!」とリクエストが入り、梅ちゃんが厨房内で餃子を焼いていた者を押しのけ、自ら餃子を焼いたところまでご紹介しました。

プロ野球滞在時、梅ちゃんは基本的に厨房内にいるのですが、それはきっと長嶋さんからの急なリクエストにもすぐに対応出来るようにしていたのではないかと思われますが、まさに、そんなスクランブル発動!の瞬間だった訳です。
包んである餃子を手に取り、焼き始める梅ちゃん。焼き上がりすぐを長嶋さんのもとに運べるよう多美ちゃんがスタンバイする中、絶妙な焼き加減で額に汗して焼き上げます。
「冷めない内に運ぶ」ということを信条にしている多美ちゃんが、梅ちゃんが焼き上げた餃子をしっかりと長嶋さんのお部屋に運び、ラーメンと共に食卓に並べます。

何も言わずに一口餃子を食べる長嶋さん。その反応を見る多美ちゃん。緊張の一瞬です。

静まり返る沈黙を破り、「美味い!多美ちゃん!これ美味いじゃないか!」という声が響き、安堵の表情を浮かべる多美ちゃんを横目に一気に餃子を召し上がる長嶋さん。食後、何度も「美味しかった」と言ってくださったようです。

そして次の滞在にお越しになった際、到着するなり長嶋さんから多美ちゃんに「梅ちゃん餃子はいつだ? いつ梅ちゃん餃子の日だ?」とお声がけ頂いたようです。
「監督さんがお召し上がりになりたいと仰れば主人はいつでも作ります」と多美ちゃんが答えると、満足そうに頷き「じゃぁ、今日食べよう!」とリクエストが入ったようです。

すでにお気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、最初に食べてから次の滞在までの間に、長嶋さんの中で「梅ちゃんが作る餃子」は、「梅ちゃん餃子」という名称になっていたようです。
知らず知らずの内に、でも長嶋さんの中ではごくごく当たり前に、「梅ちゃん餃子」が誕生していたことになります。
そして運ばれてきた梅ちゃん餃子を一つ持ち上げ、満足そうに微笑み、一言「梅ちゃん餃子!」
その瞬間その存在が確立されたのでした。

その時、目線より少し上に餃子を掲げた角度を忠実に再現したのが、パッケージに使われている写真になります。

皆さんも是非一つめを食べる際、目線より上に掲げ「梅ちゃん餃子!」と、若干モノマネを入れつつ呟いて頂ければと思います。

長嶋さんと梅ちゃん餃子の話はもう少し続きます。